パンダと馬糞とβ-カリオフィレンと

野生のジャイアントパンダが馬ふんを体になすり付けるのはなぜ?

という記事を見ました。パンダちゃんが茶グマになっている写真付きで・・・(>_<)


何と「排せつされたばかりの馬ふんには、馬が食べた植物の精油成分である「ベータ・カリオフィレン」や「カリオフィレンオキシド」が含まれる。培養細胞を使った実験で、これらの物質は温度センサーの役割を果たすたんぱく質「TRPM8」の働きを阻害し、寒さを感じにくくすることが分かった。」とのことです。

「TRPM8」受容体についても、β-カリオフィレンの作用にもここのところずーっと驚かされるばかり。いろいろご紹介したくてウズウズしているのですが、また機会を見て!

ちなみにセスキテルペン炭化水素類のβ-カリオフィレンを多く含む精油は、イランイラン・ペッパーなどです。

あなたもパンダに習ってこの寒さを吹き飛ばす??

フィトテラピースクール・バウヒニア@ 堺 大阪

大阪・堺市、JR阪和線・南海高野線の三国ヶ丘駅から徒歩約3分のフィトテラピー(植物療法)スクール。フィトテラピー・アロマテラピー・メディカルハーブ・手づくり石けんに関するちょっとマニアックな講座、各種資格を目指すコースも開講。ナード・アロマテラピー協会 認定教室・CARA-CARO認定教室。NARD アロマインストラクター・JAMHA ハーバルプラクティショナー・HSAマスターソーパー。