パンダと馬糞とβ-カリオフィレンと
「野生のジャイアントパンダが馬ふんを体になすり付けるのはなぜ?」
という記事を見ました。パンダちゃんが茶グマになっている写真付きで・・・(>_<)
何と「排せつされたばかりの馬ふんには、馬が食べた植物の精油成分である「ベータ・カリオフィレン」や「カリオフィレンオキシド」が含まれる。培養細胞を使った実験で、これらの物質は温度センサーの役割を果たすたんぱく質「TRPM8」の働きを阻害し、寒さを感じにくくすることが分かった。」とのことです。
「TRPM8」受容体についても、β-カリオフィレンの作用にもここのところずーっと驚かされるばかり。いろいろご紹介したくてウズウズしているのですが、また機会を見て!
ちなみにセスキテルペン炭化水素類のβ-カリオフィレンを多く含む精油は、イランイラン・ペッパーなどです。
あなたもパンダに習ってこの寒さを吹き飛ばす??
0コメント