南の島のハーブ
一度も行ったことがない南の島を憧れる気持ちは人一倍です。
若かりし頃、リゾートでゆっくりという贅沢な時間を過ごす感覚が分からなかった私は、文庫本を10冊持って行き、読み尽くしたあとはビーチに寝転がって桂米朝をずっと聞いてるという何だかなぁなオフを過ごして以来、のんびりがちょっと苦手です。。。
だからこそ太平洋の南の島フィジーに憧れ、村上志緒先生のセミナーを楽しみにしていました。
年中ハーブをフレッシュ使いできる環境。
植物療法が生きている文化。
素朴な食材で手間暇かけてつくられた料理。
かつての日本にあったおばあちゃんの知恵のような生活の知恵。
フィジーの香りの高いハーブを色々使った実習も楽しかったです。
フィジーの調剤法では毒性はないのに、欧州式に使おうとすると毒性が出てくるハーブがあったり。
日本ならまるでフグの肝とか、灰汁抜きして食べる山菜みたいな感じかな。
その土地の植物をその土地で使う~地産地消とか、身土不二とか、色んなことを考えさせられました。
昔に比べて暑い時期が長くなった日本、フィジーのハーブの活躍の場も増えるのではないでしょうか。
0コメント