三上先生のセミナーに参加しました。
数多くのアロマ関連の書籍を出版されている三上杏平先生のセミナーに参加しました。
精油の体内動態やIFRAによる規制対象となっている精油、エポキシド、脂肪酸の代謝などたくさんの項目をご説明くださいました。
共通するのは「エビデンス」を大切にすること。
精油を雑貨扱いではなく、効果効能を利用するならエビデンスが重要であり、安全に使うためには勉強することが大切だということを何度もおっしゃっておられたのが印象的でした。
クラリセージの女性ホルモン様作用についても、三上先生の解釈を伝えてくださいました。
実は私が新規事業立ち上げに伴う海外赴任のときにもっていった精油がクラリセージ。
毎晩寝る前に枕元で香らせていました。
昼間の業務のハードさ、緊張感、交感神経の高ぶりや異国に一人でいる物寂しい気持ちに寄り添ってくれた精油として、今でも香りを嗅ぐと当時住んでいた部屋が目に浮かびます。
その後仕事が順調に進んでくるとクラリセージを嗅ぐことも忘れてしまい、化粧台の引き出しにそっとしまい込んだままになっていました。日本に戻るときにその瓶を処分したことを懐かしく思い出しました。
三上先生のお話によると女性ホルモン様作用がもっと顕著な芳香分子も存在するとのことで、貴重なご体験談を伺う機会が得られたことに感謝いたします。
私も関わらせていただいております大阪APUはアロマやハーブ・漢方などを学んでいる方に向けてセミナーを企画しています。ご興味あればぜひ大阪APUのページをご覧くださいね。
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