フルーツ食べるなら･･･

東南アジアはフルーツ天国。特に香港は近隣のアジア諸国だけではなく、オーストラリアやアメリカからの輸入も多く、世界中のフルーツを食べることができるという点では最高です。街市（ストリートマーケット）には果物屋さんがたくさん並んでいますよ。

香港の5月は荔枝（ライチ）の季節。

日本ではライチの品種名を聞くことはおそらくないですが、「妃子笑」というのは大陸産の品種。大きくて本当に甘いライチです。常温で食べるとさらに甘さが引き立ちます。晚唐の诗人である杜牧の詩に“一騎紅塵妃子笑、無人知是茘枝來”とあり、「楊貴妃もにっこり、好物のライチが届けられたよ」というこの詩がその名前のいわれです。

その右横のタイから輸入されたマンゴスチンは名前すらも書いてない。「見たらわかるでしょ」とでもいいたげ、ライチのように品種名までこだわりがないってことですよね。

旅先で旬のフルーツを味わうのも楽しいですよ～。次回の「からだによさげな香港の旅」は９月に０泊２日の日程で決まりました。ぜひ、ご一緒に！