比重が1より大きい精油
植物を水蒸気蒸留して精油を取るときに比重が1より大きい=水より重い=ウォーターの底に沈んじゃう精油っていうものもあります。たとえば、ウィンターグリーン・クローブ・シナモン・ベンソインなどの精油が挙げられます。一方で、ラベンダー・アングスティフォリアなどの精油は比重が0.9にも満たないので、水の上に浮いてきます。
こちらの写真、上はホーウッド、下はパチュリーの精油です。くっきり二層に分離していて少し揺すったくらいでは混じりそうにありません。
それもそのはず、パチュリーは比重がきわめて1に近い精油です。揮発しにくい=香りがよく残る精油といえます。
こうやってボトルに入れて散々眺めたあとは・・・主人のシャンプーバーの香りになりました。
こちらの香りの石けんで朝シャンプーすると夜までパチュリーが残ってくれますよ。シンプルな加齢臭対策ブレンドとしてもおススメです。
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