神秘の藍染め
植物染めは知れば知るほどおもしろく、もうこれ以上興味が湧いて来ないよう祈っているほどです。
たとえば水や空気中の酸素によって酸化されることで出てくる藍色。
化学反応だと頭では分かっているのですが、目の前でどんどん変化していく様は神秘的としかいいようがありません。
精油やハーブの世界は有機化学のお話であることがほとんどですが、染めは無機化学の世界もからんでくるので目先が変わって面白い。鉄・明礬・水媒染など聞いているだけでわくわくする世界。少しずつ親しんでいきたいと思っています。
↑右下が藍染めの様子です。左上は還元剤を使って染液をつくっています。色の変化が美しいわぁ。右上の藍色の下には左下の沼色が・・・かなり独特の臭いもします。
0コメント