冷えへのケア

雨に濡れたせいでカフェにてちょっと足元から冷え&背筋に寒気を感じた日には・・・

まずはお風呂。末梢血管までしっかり血行良くすることが私には必要です。でも気管支喘息のせいで血中酸素濃度が常に低いので、長風呂は呼吸がしんどくなるのでダメ。ちょうどいい加減が難しいけど。手づくりのバスボムでリラックス♪

そして、免疫力調整を狙った精油の入ったオイルをしっかり塗り込みます。喘息は自己免疫疾患なので免疫力アップばかりでは困るのです。呼吸器にもよい作用をする精油もブレンドしているので、今日は胸のあたりに塗布しました。

最後の仕上げは、飲むと体温が上がってくるお気に入りの川皮枇杷膏をちゅーっと一袋。しばらくするとじわじわとおなかの中から温まってきました。

日によっては体を温めるハーブティー・生姜湯・はちみつレモン湯・スパイスたっぷりティーなどを飲むこともありますが、今晩のお茶は香りのよい烏龍茶。カフェインを取るとよく眠れないよとアドバイスいただくこともありますが、私の睡眠にはあまり強い作用はないみたいです。それよりも喘息患者においてカフェインは、気道機能をわずかに改善すると考えられているという研究結果があるくらいです。お茶のおともに大好きなドライフルーツとナッツを少しだけつまみました。

念のためにビタミンCも摂り、張りを感じる肩にセルフカッピングもしましたよ。


アロマ講師をやっているとすべて精油で解決しているとか、ハーブ講師ならハーブで万全のケアをしているとか期待してくださることもあるのですが、フィトテラピー講師の私は「何かこれだけ」に頼ることはなく、いろいろ自分なりに組み合わせてセルフケアに役立てています。ケアに使うものは洋の東西を問わないし、自然由来のものだけにもこだわらない。

ストレスの多い現代にあって体をいい状態に保つのは本当に難しい。とくにアレルギーとお付き合いの長い私は、ちょっとしたことで人々よりもバランスを崩しやすいようです。さぁ、これで明日も万全!そんな自己暗示みたいな強い気持ちも大切かも。

↑ドリンクの後ろに見えるのが、お気に入りの紅茶味の瓜子(ひまわりの種)。サクサクのドライ棗も入っています。だんだん上手に食べられるようになってきました。

フィトテラピースクール・バウヒニア@ 堺 大阪

大阪・堺市、JR阪和線・南海高野線の三国ヶ丘駅から徒歩約3分のフィトテラピー(植物療法)スクール。フィトテラピー・アロマテラピー・メディカルハーブ・手づくり石けんに関するちょっとマニアックな講座、各種資格を目指すコースも開講。ナード・アロマテラピー協会 認定教室・CARA-CARO認定教室。NARD アロマインストラクター・JAMHA ハーバルプラクティショナー・HSAマスターソーパー。