鍼つながりで納得した話

先日、漢方の先生とお話しているときに「中国から同じように漢方が伝わった日本と韓国だが、発展のしかたがちがう。韓国では経絡や鍼が発達し、日本では生薬として煎じて飲む方が主流となった」とお聞きしました。

ここからがどうでもいい話なんですが・・・

韓国の時代劇ドラマをみていると王様が病気になると御医(어의)という王家の主治医がお薬に加えて鍼を打つんですよね。王子様が切られてうなっているのにやっぱり鍼。顔相を変えるのに鍼を打つっていうのもありました。劇中で鍼を打たれていない主人公っているのかなっていうくらい鍼を打たれている(笑)。

それに現代劇でも食べ過ぎて胃もたれすると、お母さんや身近な人が針を指に差してちょっと出血させる、で、「はい、もう大丈夫」っていうシーンが結構あるんです。

ふーん、鍼文化の名残なのかしら・・・と納得した次第です。

何かと勉強していると「習ったことが自分の中でつながるとき」ってありますよね。その瞬間が結構好きなんです。腑に落ちるというか知識が抽象化された瞬間というか・・・

生徒さまに一つのレッスンで一度でも「へー、そうだったんだー」って思ってもらえるように努力したいです。

フィトテラピースクール・バウヒニア@ 堺 大阪

大阪・堺市、JR阪和線・南海高野線の三国ヶ丘駅から徒歩約3分のフィトテラピー(植物療法)スクール。フィトテラピー・アロマテラピー・メディカルハーブ・手づくり石けんに関するちょっとマニアックな講座、各種資格を目指すコースも開講。ナード・アロマテラピー協会 認定教室・CARA-CARO認定教室。NARD アロマインストラクター・JAMHA ハーバルプラクティショナー・HSAマスターソーパー。